LP-1500Cのドライバのインストール

 LP-1500CのインターフェイスはESC/PageS Printing Systemで、ESC/Pageとは異なるためghostscriptをフィルタとしたプリント方式は使えないようだ。
 今回はcoregaのPserverIIを利用してネットワークプリンタとして利用する。
 エプソンコーワから 以下の4つのファイルをdownload。

pipsplus-1.0-1.i386.rpm
pipsplus-epson-lp1500c-1.0-1.i386.rpm
pipsplus-epson-laser-1.0-1.i386.rpm
pipsplus-gtk-1.0-1.i386.rpm

rpmのインストールおよび設定


 上の4つのrpmをインストールする前にa2ps、psutilsがインストールされているか
確認し、インストールされていないときは先にインストールする。

# rpm -ivh psutils-p17-3.i386.rpm
# rpm -ivh a2ps-4.13b-0vl3.i386.rpm

次にGhostscript7.xをgsのインストールにしたがって インストール。デフォルトのgs5.50では日本語がとおらない。

インストール後このソフトが新しいバージョンを認識するために

# cd /usr/bin
# mv gs gs.550
# ln -s /usr/local/bin/gs gs
# gs --version
7.07

として7.xを認識させる。

# cd lp1500c (4つのrpmをここに入れておく)

# rpm -ivh pipsplus-*

 pipsplusはインストールの順番があるようなので、1つのディレクトリにまとめて
インストールする必要がある。

設定コマンドを実行(GUI)
# pipsplus-config

「プリンタの追加」を選択、
プリンタ名:lp1500c
モデル:LP-1500C
デバイス:Parallel Port 0

を選択肢、保存、終了する。

このとき、「pipsplusdの再起動」を聞かれるので再起動する。

ネットワークの設定


/etc/printcapに以下の部分が追加されている

################################################################
##  There is the following setting for a `pipsplus' system.   ##
##  PLEASE DO NOT EDIT IT.                                    ##
################################################################
#lp1500c:\
#       :if=/usr/share/pipsplus/spoolfilter:\
#       :lp=/usr/var/lib/pipsplus/lp1500c:\
#       :mx#0:\
#       :sd=/var/spool/lpd/lp1500c:\
#       :sh:
################################################################
##  Setting for a `pipsplus' system is exiting.               ##
################################################################

これを利用してprintcapを以下のようにする

lp|lp1500c:\
        :rm=lp1500c:\
        :rp=p1:\
        :if=/usr/share/pipsplus/spoolfilter:\
#       :lp=/usr/var/lib/pipsplus/lp1500c:\
        :mx#0:\
        :sd=/var/spool/lpd/lp1500c:\
        :sh:

/etc/hostsに

192.168.10.25   lp1500c         lp1500c.xxx.ne.jp

を追加。

その後プリンタデーモンを再起動

# /etc/rc.d/init.d/lpd restart

以下とらさんを印刷して確認

$ lpr -Plp /usr/share/ghostscript/5.50/examples/tiger.ps
$ lpr -Plp /usr/share/ghostscript/5.50/examples/article9.ps

動作確認ソフト

 ・OpenOffice(Writer)
 ・Mozilla
 ・Gimp
 ・Ghostviwer(gv)

Acrobat5.06ではうまく動作しないようだ。そこで中丸さんのページからacrolpr.plいただき、セットすることで 印刷できた。

.Xresourcesに

AcroRead*lprCommand: acrolpr.pl

を追加し,/usr/local/binにacrolpr.plをコピー

# chmod a+x acrolpr.pl

「Print」の設定で
「Printer Command」:acrolpr.plを確認

「PostScript Options」で Language Level2だけ
チェックを入れる。


プリンタjobを表示
$ lpq -Ppl

プリンタjob削除
$ lprm


			DE JE2ISM  2003/09/29

補足

pipsplusについてはマニュアルがある。

ところで、このドライバは横方向(ランドスケープ)の印刷には対応していない ためa2psを縦に出力する必要がある。

$ a2ps -R --columns=1 -f20 -o foo.ps foo.txt

とする。

-R :用紙縦に印刷
--columns=XX :列数の指定
-fXX :fontサイズ
-o :出力ファイル

またpsからpdfの変換は

$ ps2pdf foo.ps foo.pdf

ただし、a2ps -RオプションではPSファイルとして印刷は出来るが
ps2pdfでエラーし、pdfファイルが出来ない。(理由不明)

Windowsでの注意

PServerIIは双方をサポートしていないで、

「ポート」->双方向サポート有効をはずす。

「環境設定」->オプション情報を手動で設定を選択。